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ヒシエキス

ヒシエキス

約800種類の植物素材から厳選された最強の抗糖化原料

ヒシエキスは、約800種類の植物素材をスクリーニングし、高い抗糖化作用を持っていたヒシを原料として開発されたものです。皮膚の糖化を抑制することにより、皮膚の老化を防止することが期待されます。

糖化とは

糖化とは

糖化とは、体内のタンパク質に糖が結合して糖化最終生成物AGEs(Advanced Glycation End-products)が生じる反応です。近年AGEsの生成・蓄積が、コラーゲンなどの組織タンパクを変性させて機能を低下させることで老化現象に関与することが明らかになってきました。そのため、糖化による体の老化を防止するには糖化反応を阻害し、AGEs生成を抑制することが重要であると考えられます。

牛皮を用いた糖化反応
牛皮を用いた糖化反応
糖化によりコラーゲンが架橋を形成
糖化によりコラーゲンが架橋を形成

抗糖化作用をもつ植物をスクリーニング

抗糖化作用をもつ植物をスクリーニング

BSA(ウシ血清アルブミン)とグルコースを糖化反応させるとAGEsを生成しますが、このAGEs中には蛍光を発するものがあるので、蛍光度を測定することにより、AGEs生成量を相対的に知ることができます。

抗糖化作用をもつ植物をスクリーニング

トウビシとは

トウビシはヒシの仲間で、元々中国や東南アジアに生息し、日本でも食用として栽培されています。一年生の水草で秋に成熟した果実を実らせます。子葉は茹でてそのまま食し、果実全体は民間薬や茶としても利用されます。ヒシエキスは最も抗糖化作用の高い部位である果皮から抽出しました。

トウビシとは
ヒシエキスの抗糖化作用ヒシエキスの抗糖化作用

HSA(ヒト血清アルブミン)、コラーゲンの糖化抑制

ヒシエキスはヒト血清アルブミン、コラーゲンを用いた糖化反応を抑制しました。

CML(カルボキシメチルリジン)生成抑制

HSAを糖化させ、生成したAGEsの一種であるCMLをELIZAで測定しました。ヒシエキスは、CMLの生成を抑制しました。CML化したコラーゲンはヒト皮膚の線維芽細胞のアポトーシス(細胞死)を誘導します。

ヒト角層中のAGEs生成抑制試験ヒト角層中のAGEs生成抑制試験

・表皮の糖化

皮膚の糖化は皮膚のタンパク質の大部分を占める真皮中のコラーゲンで主に発生します。しかし、最近の研究では角層を含む表皮の糖化も確認されています。そして、表皮の糖化は皮膚のクスミの原因や、皮膚表面のゴワつきや硬化などに関与していると考えられています。

In vitro ヒト角層中のAGEs生成抑制

角層AGEs生成量

上腕内側部にセロハンテープを貼り角層採取し、角層およびヒシエキスをグルコース溶液に浸漬し、50℃で、1週間糖化反応させました。生成したAGEsを免疫染色し、画像解析ソフトにより免疫染色の強度を解析しました。
ヒト角層AGEsは免疫染色により、緑色の蛍光を発します。ヒシエキスの濃度依存的に蛍光が弱くなりました。

In vivo ヒト角層中のAGEs生成抑制

角層AGEs生成量

3%ヒシエキス配合ローションを1日2回12週間ボランティア(8人)の手の甲に塗布し、手の甲にセロハンテープを貼り角層採取しました。AGEsを免疫染色し、画像解析ソフトにより免疫染色の強度を解析しました。ヒト角層AGEsは免疫染色により、緑色の蛍光を発します。無塗布の角層は12週間で蛍光が強くなったのに対し、ヒシエキスを塗布した角層は蛍光の強さがほとんど変化しませんでした。

皮膚画像解析装置VISIAを用いたin vivo試験皮膚画像解析装置VISIAを用いたin vivo試験

3%ヒシエキス配合ローションを1日2回12週間頬に塗布し、VISIAで解析しました。

色ムラ(皮膚の均質性)の改善

塗布0週
塗布12週

皮膚の色のムラ(青色および黄色で示されている部分)

皮膚の色のムラが改善されたことにより、ヒシエキスの抗糖化作用によって、皮膚のくすみが改善されることが示唆されました。

シワの改善

塗布0週
塗布12週

シワ(緑色で示されている部分)

ヒシエキスの抗糖化作用により、皮膚のゴワつきや硬化が改善されて、シワ改善に効果があったと推察されました。